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少年誌系ごちゃ混ぜ短編 R18

第9章 手に入らずとも (宇髄裏夢)


頼みをきく↓



「はぁ…」

「助かる。やっぱお前に相談して良かったぜ」



ニヤッと口角を上げる宇髄。



「まだやるとは…」

「そう言うなって、な?」

「はぁ、分かりましたよ…」



やっぱ、困った時の藤の花の屋敷だな。



「宇髄様、今都合が良いとか思いませんでした?」



ドキッ。



「何言ってんだ?」

「まぁ、別に構いませんが…」



この間も御館様の所で御子息に見学されたし……



「全く…」

「ん?」



悪びれのない笑顔に毒気を抜かれる。



「今回だけですからね?」

「勿論」



仕方がないと腹をくくって那岐は改めて宇髄に向き直った。



「ボロが出ないように大まかな設定だけ決めましょうか…」

「とりあえず四番目の嫁は決定な」

「……そうですね。それはそれとして、宇髄様。お父様はいつ来られるんですか?」

「………」

「その反応は今夜ですね」

「何で分かんだよ!?」

「目が泳いでましたよ?」



→湯浴みする。
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→着替える。
 127ページへ。


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