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鬼滅の刃R18 藤の花嫁

第76章 契りて繋がる縁たち$(冨岡裏)


「どこから来たんだ?ん?文……」



鋼鐵塚は魅影の足首から文を外し、広げて読み始める。



「柱と祝言……白藤って確か前に炭治郎と里に来た別嬪じゃなかったか?」

「鋼鐵塚さん!」

「うわ、なんだよ子鉄!」

「何だじゃありませんよ、そろそろ降りてきて下さい!!」

「何でお前の言うこと聞かなきゃなんねーんだよ!!」

「アンタそれでも大人か!!あれ?そんな梟ここに居ましたっけ?」

「カラスの代わりに運んできたみたいだぜ?」

「文ですか?え!鉄穴森さーん!祝言ですって!!白藤さんの!!」



こうして、刀鍛冶の里はお祝いを盛り上げようと里長のみならず、白藤や炭治郎に助けて貰ったもの達が一丸となって声を上げた。



「鬼も居なくなった今、この仮面を外しても構わない。皆大いに楽しんで祝ってやろう」

「「「はい!!」」」



魅影は再び飛び上がっていく。


次に向かうのは、煉獄邸だ。


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