第65章 65
ジフン「そんなことあるわけないだろう!シオンは父さんが愛した女性だぞ!シオンの忘れ形見を嫌いになるなんてあるわけないだろう( TДT)」
イェン「ご、誤解よ!あなた!意見の相違があっただけなの。」
ジフン「イェン。ここでこんな話をリオンに聞かせるつもりはなかったが、さっき警察から連絡が来て3年前にリオンを傷つけたストーカーに居場所を教えたのは君だそうだね!そんなにまでリオンが嫌いだったのか!」
リオン・ジン「え!」
イェン「な、知らない!そんな人知らない!」
ジフン「イェン(# ゚Д゚)」
イェン「嫌いに決まってるじゃない!私と結婚したのに前の奥さんの影ばかり追いかけて、その奥さんに似てくる娘なんて嫌に決まってるじゃない!」
コンコン。
警察「失礼します。こちらにイェンさんがいらっしゃると聞きました」
ジフン「はい。います。」
イェン「あなた!」
警察「傷害で拘束した男の口からイェンさんの名前が出ましたので署までご同行ください。」
イェン「いやよ。私は何も知らない!離しなさいよ!」
ガラガラ。
リオン「・・・。」
ジン「リオン。大丈夫か?」
リオン「え、ええ。」
ジフン「・・・。」
ジン「あ、挨拶遅れてすいません。キム・ソクジンです。先ほど奥様にも話しましたが、リオンさんが高校卒業したら結婚したいと考えてます。ただ、返事はまだ貰ってません。」
リオン「ジ、ジンさん・・・。」
ジフン「フー。話はユランちゃんが電話で一通り話してくれたよ。ユランちゃんがしっかりした人だから安心して大丈夫って言ってたから僕もソクジン君だったね。君を信じるよ!リオンを幸せにしてやってくれ。」
ジン「はい。一生かけて幸せにします。」
リオン「ジンさん・・・。ありがとう。お父さん心配かけてごめんなさい。」
ジフン「何言ってるんだ!子供の心配をするのが親の役割だぞww」
リオン「(o^^o)ふふっ♪。☁ユランありがとう。天国のお母さんお父さんはとっても素敵な人だったんだね」
それから1ヶ月後~~~
リオン退院の日・・・。
コンコン。
リオン「は~い。」
ジン「リオン。退院の手続き終わったよ!」
リオン「ありがとうジンさん。」