第41章 政宗 誕生日の噺ー中ー(R18)
「お前ん内、すっげぇ気持ち良いぜ」
政宗は獰猛にも拘らず、とても色っぽい表情で、瑠璃を虜にするような微笑を見せた。
(政宗…)
瑠璃が政宗の艶笑に見惚れたその一瞬
「ん"っっ、あぁっ!」
政宗は激しい突き上げを始めた。
「腰が逃げてるぞ」
上半身を抱きしめられていて、快感を逃せない瑠璃は何とかしようと、尻を上げる。
「馬鹿だな、逃げられるわけないだろ」
ニヤッと嗤悪で愉しげに言った政宗は
更にガッチリと瑠璃を押さえ込み、
誇張した熱の楔を更に奥まで打ち込む。
政宗が突き上げるたび、息を詰め、
苦しげな瑠璃の声が漏れ、
肌と肌がぶつかる音がする。
柔らかな瑠璃の胸は、汗ばむ政宗の肌を押し擦る。
「息、吐けっ」
「ゔっんっ〜っ、ハッ、アッ、まさっ…ねっ!
んっくぅっあ」
「窒息するぞ?…ククク」
とは言っても、抽送の速度は落とさない、
どころか、益々速くなる。