第15章 鶴丸国永 君に恍惚な驚きを…・:*+.
「鶴丸さっ…のぼせちゃう…もぅ…」
お湯と鶴丸さんの愛撫で身体は熱く火照り頭がくらくらして、ぎゅっと彼の首に抱きつく。
「ベッド行くか?」
こくっと頷く私の身体を優しく拭き、バスローブを掛けてベッドまで誘導してくれる鶴丸さん。
そのまま深く何度も口付けられて、ベッドに沈む。
「なぁ。いろはこれ何だ?」
ふと鶴丸さんがベッド脇にある大人の玩具を不思議そうに見る。
「えっ⁈っ…それは…いろんなところをマッサージする時に使う…みたいです…」
「へぇ。詳しいな?なんで知ってるんだ?…もしかして他の男と試したことがあるのか?」
「ちっ…違いますよ!そんな事っ…あっ!やっ…」
鶴丸さんは玩具のスイッチを入れて私の肩から腰にかけて撫でるように当て始め、私の身体は快感でびくっと震える。
「待って…鶴丸さっ…んっ!あぁ…やっ!」
私の反応に満足した鶴丸さんはそのまま玩具で胸元を周りから中央にかけて滑らせる。
「いつもよりも感じてるのか?」
意地悪に耳元で囁かれ、そのままねっとり耳に熱い舌を捻じ込まれてくちゅくちゅと刺激される。
「やっ…あっ…!だめっ…つるま…あぁぁ…んっ!」
豊かな膨らみを玩具で、耳を舌で刺激されると、頭の中に火花が散るような快感が走る。
「なぁ。ここも苛めて欲しいか?」
「ひゃっん!あっ…そこだめっ!だめっ…やっ…あぁんっ…!」
鶴丸さんが玩具を秘部にあてがうと、先ほどとは比べ物にならないほどの快感が押し寄せる。
「ほら。もっと可愛い声で鳴いてくれ」
「やっ!つる…まるさ…!ああぁっ…!んっ…」
悲鳴にも近い大きな声が出て、中がぎゅっと締まって腰がびくびくと痙攣する。
「玩具でこんなに乱されるなんて…妬けるなぁ?俺のとどっちが良い?」
「いやっ…あぁぁっ!鶴丸さ…んっ…が良い…っやぁ!…ふぁ」
何度目か分からない絶頂に身体は脱力したまま痙攣し続け、もう呼吸の仕方も分からない。
「俺のが良いんだろ?いろはは本当に可愛いな」
「あぁっ!中だめっ…!あっ…そこっ…んっ!あぁぁぁ!」
鶴丸さんは外の突起を玩具で刺激しながら、中にぐっと指を沈めて、ぐちゃぐちゃにかき乱す。
弱いところばかり執拗に攻められ、私はあっけなく達してしまい、蜜口からは厭らしい水が吹き出した。