第10章 sports festival~iberis~
ようやく菜緒は眠りについた
爆豪は起きていた
(生き地獄だな)
と爆豪は心の中で呟いた
それもそうだ,目の前には好きな女が自分の腕の中で眠っているのに何もできないんだから。
爆豪は今目の前にいる菜緒をもう一度みた
昔から変わらない綺麗な顔がそこにあった
小さい時からこうやって菜緒を見れるのは自分だけだと思っていた,他の誰かにこの場所を譲る気はさらさらなかった。
爆豪はそっと菜緒に触れるだけのキスをした
小さい頃から何度もしていた
菜緒のファーストキスは爆豪だ
菜緒自身は覚えているか不明だが
(あぁ~もっとしてぇ)
爆豪は菜緒をまた抱きしめて目をつぶり眠りについた