• テキストサイズ

*裏切りの夕焼け*

第2章 恐怖


臨也side

桃井ちゃんたちに案内してもらって路地に着く。

複数人の足跡…それに、車のタイヤの跡が見つかった。

青「どこに行ったんだ?」

赤「折原さん、どうしてそんなに焦ってるんですか…?」

臨「…今までにも、こんな事があったんだよ。GPSも使えないし、家にいないし学校にもいない…ちょっと面倒な事に巻き込まれてね…

今はあまり詳しく話す暇はない。

黒「あの…折原さん、情報屋なんでしたら…あれ、使えませんか?」

指さされたのは、防犯カメラ。

臨「…うん。使えるね…全く、全然防犯になってないじゃないか…」

カメラにコードで携帯を繋ぎ、映像を確認する。

…!

…なんであの子はこんなにも狙われるんだろうね……

臨「…ちょっと危険になるから、君達は帰った方がいい。」

赤「…ついていくだけでも、ダメですか?」

…勝手についてくるかもしれないしね……

臨「…じゃ、桃井ちゃんは帰って。後、誰か桃井ちゃんを家まで送って。…女の子は流石に連れていけないよ。」

こうして、俺についてくるのは赤司君、紫原君…

それ以外の子は皆、桃井ちゃんの家で待機する事になった。

臨「リマの居るとこに着いたら、君達はこの番号に電話でこの事を伝えて、外で待機してて?警察だけは呼んじゃダメだからね。」

赤「わかりました。」

…車のナンバープレートを見て、場所は特定出来た。

もう少しだよ、リマ____!!

/ 50ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp