第47章 「ひび割れた思い」
―――面影堂―――
「「「えぇ!!?」」」
コヨミ「おはよう!」
「「「おはよう!!」」」
瞬平「えぇぇ!?コヨミちゃんもうお店立てるんだ!!」
仁藤「そっか!!元気になったのかよ!!」
凜子「ホントに一事はどうなることかと…!!…?」
みんなは笑顔でお店に立つコヨミを見て嬉しそうだった
しかし凜子はコヨミの右手の手袋に気がついた
晴人「無理すんなって言ってんだけどな…」
コヨミ「1人で寝ているより気が紛れるから…」
あの日からずっと晴人との不安は消えていない
輪島「それに…まぁ、目の届くところにいれば…安心だしな」
コヨミ「だからみんなも…いつも通りにしてね?」
みんなは頷いた
晴人「『……………』」
―――――
フリーマーケット会場にファントムが現れた
晴人たちは急いで現場へ
晴人「ファントム発見。動くなよ」
仁藤「今すぐ食ってやるからな」
《シャバドゥビタッチヘンシーン!》
晴人「変身!」
仁藤「変~身!」
《フレイム プリーズ!》
《セット オープン!》
晴人と仁藤は変身
凜子、瞬平、はフリーマーケットの参加者たちを逃がす
しかしグールたちは凜子たちにも襲いかかってきた
『瞬平くんと凜子ちゃんはみんなの避難を!!私はグールを倒すから!!』
凜子「わかった!!」
は本を出してグールを攻撃
晴人はインフィニティーにチェンジ
『インフィニティーになると本が使えない…』
他の指輪なら使えるのに…
は仕方なく弓矢を使ってグールを倒していった
晴人と仁藤はファントムを逃がしてしまった
瞬平「晴人さん!!」
『誰がゲートかわからなかった…』
晴人「あの状況じゃしょうがない」
凜子「逃げた人たちを探すしかないわね…」
晴人「あぁ」
仁藤「おう」
みんなはバラバラに逃げた人たちを探すことに
『どこに行ったのかなぁ…』
あんなにいっぱいの人…
どうやって探そう…
『あ、そうだ…』
はセイレーンを出して協力してもらった
『(セイレーンを出しても変化はない…大丈夫…だよね…?)』