第18章 MN 3
N side
最初は遊びかと思って翔くんに甘えてるんだと思ってたけど、
それをずっと続けられてたから俺は泣きそうになって1人家に帰った。
ほんとに何もわかってないよ!と1人家でゲームをしていると
ガチャと音をたてて家に入ってきた。
流れてた涙を手でふいて髪の毛を整えて
「おかえり!おそかったね!」
といつものようにつぶやく、
俺は目が腫れてるだろうと思って潤くんのほうには一切向かず、ゲームに没頭していると後ろから抱きつかれた。
その瞬間
M「ごめんね?」
といつも以上に優しい声で言われて俺の目からは涙がぼろぼろとでていた。
「おそぃょぉ...」
と小さく言うとまた、
M「ごめんね ....」
と言う。ごめんねしか言わないから自分からキスしたら、目が真ん丸になってて流石に可愛いなって思ったよ。
彼のほうを見たら耳が真っ赤だった、