第4章 久しぶり
日向「…俺だって…色んな人達に手伝ってもらって練習してきたんだ
ほかの部のやつとか女バレとかママさんとかっ
もう去年までの俺とは違う」
(自分が思ってるほど変わってないことは無い
変わるにはそれなりの経験・努力・知識が必要
他人にわかるぐらい成長してないと成長とは言わない。)
影山「…去年とは違うか
そうか
俺だって去年とは違うぞ」
片手にボールを持ち宣言
澤村「コラコラ君たち勝手なことはやめなさいねイラァ」
教頭「あれは1年生かね?」
日向(お 落ち着けビビるなおばちゃんたちのサーブで沢山練習してきたんだから!)
影山「(どんだけ上達しても簡単には取らせねぇぞ)いくぞ」
日向(ジャンプサーブ!去年は普通のサーブだったのに!)
(!見て盗みな…か笑)
影山「それのどこが去年と違うんだ」
日向「もう一本」
澤村「おい!」
教頭「主将の指示を聞かないなんて問題だねぇ」
ピッキュキュキユッ ド
ボールを抱え上に高くサーブトスをし、
足を踏み切りサーブを放った
シュ
(!!反応早い)
菅原(きっちり正面でボールを捕らえ)
ドガッ ガッ
日向「ほぐっ」
ボッ
サーブを捕らえたが腕の当たる位置が外れ日向の顔面に行き、
その反動で教頭の頭に吹っ飛んだ
影山「!ヤベッスンマセんっ!?」
教頭の被っていたカツラがとれた
そして隣にいた澤村に運悪く被さってしまった
菅原「だっ大地!」
影山「…アレヅラだったのか」
日向「気づくの遅せぇよみんな入学式で気づいてたぞ」
田中「ブォッフ!お前らっっ!ブクック黙れ!
ブフーっ」
菅原「田中も黙れ!!」
教頭「…澤村君 ちょっといいかな」