第32章 長男でも…我慢は嫌なんだ〖竈門炭治郎〗⚠R18
「本当に美味しい…!!」
喜びどんどん飲み進めていく
「喜んでもらえて良かったよ」
普段通り会話を楽しむ
しかし、ひなのの息が荒い
モジモジと足を動かし
上目遣いで見つめてくる
「(媚薬が効いているのか?)」
炭治郎は雌の甘い匂いが
することに気づく
だが、今日はお仕置だ
「なぁ最近、伊之助と善逸と仲良すぎじゃないか?」
「えっ…そうかな?」
「俺、嫉妬しちゃうな」
「炭治郎だって2人と仲いいでしょ?それと同じだよ」
早く体に触れて欲しいひなの
こんな話が続くと今日はお預けに
なってしまいそう
「どんぐり探したり、お花もらったり、ふたりとの距離が近すぎる」
「ごめんね炭治郎くん、そんなつもりじゃなかったの 」
一生懸命伝えようとするひなの
匂いから伝わってくる真実
「(ちゃんと俺だけを愛してくれているのか…)」
少しホッとする
でも今日は許さないと決めたんだ
「なぁさっきからモジモジしてどうしたんだ?」
「えっ…」
恥ずかしそうに顔を下に向ける
「……」
炭治郎は何も言わない
「いっいじわる…抱いて欲しい…」
顔を真っ赤にさせ
珍しく直接伝えてくるひなの
「じゃあ…こっちに来て」
手を掴み寝室へ連れていく