第7章 告白&仲直り
『……』
人がいない暗い路地。
嫌な予感がして陵の顔を見ると…
『!!』
やはり黒い笑みを浮かべていた。
クルリとUターンして元来た道へ帰ろうとするが、
ガシッ
『おい、逃げてんじゃねーよ。』
腕を掴まれ阻止。
そのまま両腕を頭上で固定される。
ヒーーー-(゜Д゜)
『あの……陵っ』
『ほかの事を考えられないくらい、俺でいっぱいにしてやる。』
『へ……あっ』
首筋を甘噛みされる。
『今度は俺の印をたくさん付けてやるよ。』
な……!?!?
た、く、さ、ん!?
『ちょ……待って!』
『待たない。』
チュッチュッと水音を立てる。
『あ……はぁ』
体に力が入らない。
頭がおかしくなりそう…