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千分の一話噺

第706章 早起きは三文の徳


私には大好きな物が3つある。

一つ目は愛犬のカイ。
シベリアンハスキーだから大きくて、毛並みが綺麗で、くりくりの瞳が可愛くて、たまに言うことを聞かない時もあるけど、いつも私を癒してくれる大切な家族だ。
大きくて力も強いから、散歩の時は引っ張り回されて大変だけどね。

二つ目はポッキー。
あのチョコの甘さとポキッと折れる食感が堪らなく好き。
虫歯になるとか、メタボになるとか…と自分に言い聞かせないと際限なく食べてしまう。
「カイ!ダメだよ」
油断するとカイが食べようとする。
犬や猫にチョコは中毒症状が出るから絶対食べさせちゃいけない食べ物の一つだ。

最後の一つは、朝の散歩で寄る公園に来ている老人達。
「カイくんは今日も元気だねぇ」
カイの頭やお腹を撫でてくれたり、おやつをくれたりしてくれる。
それにカイの友達のタローくんやシロくんやメリーちゃんやクーちゃんも連れて来てくれる犬仲間もいる。
「そろそろラジオ体操の時間だね」
初めはカイの散歩で立ち寄るだけだったのが、犬を連れて来てる人と仲良くなり、いつの間にかみんなと仲良くなり、今では一緒にラジオ体操をしている。


end


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