第617章 NIGHTMARE
「いつまで起きてるの!
明日はお墓参りなんだから早く寝なさい!」
母親に叱られ部屋の電気を消した。
家族揃ってお墓参りしていると、ポツリポツリと雨が降り始めた。
「さっきまで晴れてたのに…」
急に暗くなったかと思ったら、雨が滝の様に降ってきた。
「ゲリラ豪雨よ!」
みんな走って屋根のある小屋に避難したが、周りはみるみる冠水し始めた。
「どうしよう…」
水かさはどんどん増え、小屋ごと流されてしまった。
「うわぁぁぁっ!」
俺は飛び起きていた。
「ゆ…夢か…」
時計を見たらまだ2時を過ぎたばかりだ。
「今夜も熱帯夜か…」
寝汗か?冷や汗か?は分からなかったが、エアコンはタイマーで切れていた。
「ふぁ…寝直そう」
エアコンをセットし直して眠りについた。
家族揃って墓参りしていると、ポツリポツリと雨が降り始めた。
「さっきまで晴れてたのに…」
急に暗くなったかと思ったら、雨が滝の様に降ってきた。
「ゲリラ豪雨よ!」
みんな走って屋根のある小屋に避難したが、周りはみるみる冠水し始めた。
「どうしよう…」
水かさはどんどん増え、小屋ごと流されてしまった。
「うわぁぁぁっ!」
俺は飛び起きていた。
「お…同じ夢?…」
時計はまだ3時を過ぎたばかりだ。
「…なんなんだよ」
少し気味悪いが、しかし眠気には勝てず…。
家族揃って墓参りしていると、ポツリポツリと雨が降り始めた。
「さっきまで晴れてたのに…」
急に暗くなったかと思ったら、雨が滝の様に降ってきた。
「ゲリラ豪雨よ!」
みんな走って屋根のある小屋に避難したが、周りはみるみる冠水し始めた。
「どうしよう…」
水かさはどんどん増え、小屋ごと流されてしまった。
「うわぁぁぁっ!」
俺は飛び起きていた。
「はぁ…はぁ…」
時計は4時を過ぎていた。
窓の外はうっすらと明け始めている。
エアコンの音だけが妙に響いていた。
end