妖精の夢~Another Story~【気象系BL】
第2章 Purple fairy sweet days
俺は思い切って言ってみた・・・
潤「智!!!一緒にお風呂に入ろう!!!」
智はエプロンを床に叩きつけて
智「はぁ~??バカじゃないの・・・
何で?今お風呂なんだよ!!!」
そりゃ怒るよなぁ・・・
朝から甘い、甘い雰囲気でいたのに・・・
いきなりお風呂だなんて・・・
今まさに、智が作ってくれた朝食を食べようとしていたんだから・・・
でも、これは俺の都合のいい夢!!
だから強気に行こう!
潤「智・・昨日の夜は俺と散々乱れたよねぇ~
その後・・
「眠い・・・」って言って、
そのまま寝ちゃったでしょ・・・」
智「・・・・」
潤「俺は入った方がいいと思うんだよなぁ~」
智「・・・解ったよ・・だけど、絶っっ対に変な気 起こすなよな!!」
潤「あぁ。分かってるって」
…多分だけど。
その言葉はバレないように飲み込んだ。
でもさ、実際にお前の裸見ちゃったら…
自制心なんか吹っ飛ぶだろうなぁ…
そう思いつつ、ちらりとそっちを向く。
徐々に露わになっていく、細く白い裸体。
それに茶髪の髪がよく映える。
あ、ヤバい…
キちゃうかも…
智「っ何ジロジロ見てんだよっ。
俺・・先入るからな!!」
機嫌を悪くした智が、
怒ってバスルームに消えていく。
俺も急いで服を脱ぎ捨て・・・
その後を追った。