第5章 square/夢主2人/キャバ嬢/裏
「それは困るよ。ヒソカ消えてオレに皺寄せが来てもいい加減回らないし リオンがいなくなるとオレの売上が落ちるし」
「ふふっ、もう 冷静だなぁ。イルミなら殺してあげるとか言ってくれると思ったのに」
「やめさせたいなら止めてはあげるよ」
「これからあの中に押し入るの?勇気あるー」
「オレがリオンに襲われたら助けてよね」
「あはは そこヒソカに殴られるとかじゃないんだ」
「で、どうする?」
「……いいよ別に、やめさせなくても」
こんなメンバーでこんな場所まで来ているのだから 誰と何が起きようが想定の範囲内だ。
イルミへ覆い被さるように ゆっくり身体を倒してみる。その行動の意図はイルミにもしっかり伝わっているようで、優しくそっと 頭をするんと撫でられた。
「ヒソカには後で説教するし」
「うん。丁重にね」
「…一緒に準備運動しよっか」
「なかなか言うね」
一直線にイルミの下半身に顔を近づけ 手の平でソコを撫で付ける。イルミは自ら ベルトに手をかけていた。
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