第18章 馬鹿騒ぎ【ロー&キッド&ドフラミンゴ&キラー】
「キラー!見て!」
幼馴染み基遣いであるキラーにドレス姿を見せる
といっても試着だが
キラー
「あぁ、いいと思うが、それではウェディングドレスっぽいんじゃないか?」
「確かに。純白はダメかあ」
キッド
「何で俺まで…」
「だって付き添いは二人必要なの!
二人じゃないと頼めないもの!」
私は、王家ドンキホーテのパーティーに誘われている
付き添いの数は決まっていないが、御父様に二人をつれていくように言われている
キラー
「…………キッド、選んでやれ
俺は外で怪しいやつがいないか見張る」
キラーはそそくさと出ていった
キッド
「キラーめ、余計なことを…
で、御嬢様よー、決まったのか?」
「選んでよ、私美的センス無いし」
キッド
「散々賞をとってきたやつがよく言うぜ」
そういいながら、彼が手にしたのはマーメイドドレス
赤で、肌触りのいいドレス
しかも共についた黒いネックレスは、光に照らされ輝く
「背中ガッツリ開いてるけど」
キッド
「その上からこれ着ればいいだろ」
手に取った薄くて黒い上着は、そのためにあるようで、あくまで肩にかけるんだというようにマネキンも着飾っていた
くっ、マネキンみたいなスタイルになりたいっ
言われたものを買って、そして私たちはキラーと合流
そして屋敷へ帰っていった