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【文スト】君の笑顔が見たいから【R18】

第9章 1割のお礼



自分の仕事が終わった時に、勇気を振り絞って敦に声をかけた。

『敦さん!あのっ!』

敦は国木田に書類を出したところだった。

振り返っての方を見る。

「敦」

その時、鏡花も敦に声をかけた。

「この後の任務の話があるって社長が言っていた。」

「ああ、うん。分かった」

鏡花はそれだけ話して、社長室へ向かった。

その瞬間は鏡花を羨ましいと思った。

声をかけるのにも勇気がいる自分とは違う。

そして、同時に胸が痛くなったのも感じた。

話終わると、敦はに聞く。

「ごめんね。それで、ちゃん話は?」

『あ、いや....何でも、ないです....』

は自分の机に戻って座った。

そして、少ししてから席を外した。

ちょうど休み時間で外に出よう思いドアを開けると、
心中した帰りなのか、太宰と対面した。


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