第31章 猫に鰹節
我慢汁がぬるぬると手を滑らせ、淫猥な音を出す。
硬く、滾った肉棒から扱き取るように手を蠢かせた。
「い、っく!あぁッ!出る、出ますっ……!」
布の下の斗真先生の自身が大きく脈打ち、腹部が浅く動く。
「いいですよ、このまま……下着を着けたまま、出してください」
「ンっ、う!はいっ……!」
その時、保健室のドアが開いた。
「おい斗真、いつまで……」
苛立った顔の時雨先生が覗き、ぎょっとした様子で眉を顰めた。
斗真先生の腰が反る。
「……あっ、イく、いくっう……ッ!」
下着の中で先端部がびくっびくっと強く跳ねた。
身体を弛緩させ、
「は……ぁ、っ……」
大量に吐き出した白濁液をサポートポーチに滲ませた。