• テキストサイズ

怖いのは苦手です【ONE PIECE】ドフラミンゴ夢

第1章 Drop down


仕事の帰り道、同僚と少しお酒を呑んでいい気分だった私は、いつもはバスに乗る道を酔い覚ましも兼ねて歩く事にした。



「あれ…?」



鼻歌交じりに歩いていると、気が付けば見たこともない道を歩いている。

足元を見ればコンクリートだった筈が、いつの間にやら石畳。

何処かで道を間違えてしまったのかもしれない。

しかし、あとは帰るだけだ。ちょっと回り道になったとしても大して問題はない。きっと方角的には合っている。


たまには冒険するのも楽しいと、あっけらかんと進み続けたのが全ての間違いだった。

路地を抜けた先に見えたもの、その視界いっぱいに広がった景色に脳が一気に冷え固まった。





そこに広がっていたのは、







ーーー海だった。

/ 29ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp