【B-PROJECT】あなたの瞳に永遠を誓います......
第6章 大胆不敵なSweet Girl
「あ、あの......こういうのは照れるので、誰にでもしたらダメですよ」
「どういうのなら良いの?」
「どういうのもだめです」
大体是国さんが気にするんじゃないか。だって大好きな北門さんが、他の人に触るは普通嫌だろうし......心が広すぎるのかもしれないけど。
「それだと、なまえに触れられない」
「触れるのレベルが高すぎます。誤解されますよ!私が危険なストーカー癖だったら、どうするんですか?既に、襲われてますよ!北門さんの身が心配です......」
本当に心配だ。これから危険なファンがついたらどうしよう!?
「なまえは、どんな風に襲ってくれるの?他の人からストーカーされる日が来たら、なまえに彼女になってもらおうかな?」
その時は彼女役で追い払うそうだ。もちろん釣り合ってないのだけど、大丈夫かな。まぁ、いいか。
「その時は、守れるように頑張ります!」
「うん、楽しみにしてるよ」
そう言った彼は、満面の笑みだった。