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【B-PROJECT】(完結)あなたの瞳に永遠を誓います

第41章 Fake Marriage


いいよ......ひと時でも良い。
だってこんな幸せはもう一生ないと思うから。


開き直ってもっと彼に触れて、色んな表情を見せてほしい。


忘れないように胸に刻んで......。
その思い出で一生、生きてけるくらい。


そっと口に入れてみるけどそんなに入らないかも。
上下に動かしながら添えていた手も一緒に動かした。


「はっ......ちょっと待って!」


なんだろう......?
ガシッと肩を掴まれた。


「どうして、そんな事」

「えっ......?」

「誰に教えてもらったの?」


目の前の彼は更にびっくりしている。


「まさか、誰かにした事ある?」

「えっと......友達の話を聞いたことがあって......試してみた?」

「そうなんだ」


どうしてかな?
その表情は安心したみたいに見える。
なんだか最初より表情が分かりやすくなったような気がする。


再びそれに口付けると先端を咥えた。
そのまま上下に動かす。


小さく水音が響く。
唾液が絡むと手を動かしやすくなるんだ。


こうやってするのかな?

よく分からないまま裏側に舌を当てて舐め上げた。


下の袋を撫でてみるとどんどん硬くなっているような......。
聞こえる彼の息遣いも荒くなっていく。


「はぁ......上手だね。気持ち良いよ......」

酷く扇情的な声が聞こえた。


い、色っぽい......!
ちょっと、速くしてみよう......。


そのまま速度を上げると再び肩を掴まれた。



「もう......おしまい」

「ごめんなさい......い、痛かったですか?」


経験が無いので力加減がよく分からない。


「そうじゃなくて......気持ち良いから」

「えっ......」


「このままされたら出ちゃうから......もうダメ」

「へっ......?」
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