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【B-PROJECT】あなたの瞳に永遠を誓います......

第3章 Pastel Colorにご用心


今日はTHRIVEの楽曲制作会議だ。
メロディーが流れる部屋、阿修さんはいちごミルクを飲んでいる。
似合っていて可愛いけど......空気は最悪。

愛染さんは頭を抱えているし、金城さんはイライラしている。

「何度聞いても俺の意見はかわんねぇ。ダメだろ、こんなアレンジ。もっとラウドな感じにしねぇと」

「まだ、そんなこと言ってるのか?プロなんだから、上がってきたものに向き合えよ。仕事は仕事として割り切れ」

金城さんは楽曲のアレンジに納得がいかないようだ。そして、それを愛染さんが嗜めている。

「てめぇ。それっぽいこと言って優等生ぶってんじゃねぇよ」

「俺は大人なんだよ。剛士と違ってな」

そしていつもの様に言い合いに発展する。これが彼らの一連の流れだ。


「あ、あの......」

つばさちゃんも困惑した表情を浮かべているけど、私達にできる事は今はないよね。


「二人とも、ケンカはダメだよ!」

仲裁に入ってくれるのは、いつも通り阿修さん。


でも、どうしようこの雰囲気。
様子を伺っていると、金城さんが部屋を出て行ってしまった。
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