第3章 ちぐはぐ
ちょっとびっくりしたけど、このくらいの距離は当たり前
「ん〜。熱い…?熱いかな?熱いのかな?」
「俺も俺も〜🎶」
今度はおおちゃんがやってきて、やっぱりニノと同じように確認してくれる
ソファに座ってちょっと笑いながら、俺はされるがままになっていた。ソファに座って天井を仰いでるから次から次へとイケメンが降ってくる
ちょっと楽しそうに代わり番こにおでこを触る。あるとかないとかいいながら、、体温計を持ってないので正解は誰にもわからない
「翔ちゃんもやってみなよ?笑」
ちょっともうコントみたいになってる流れから急に翔ちゃんの名前が出てきて、ドキっとした
もう着替え終わっていて、やや苦笑いの翔ちゃん。あの距離に翔ちゃんが来ると思うと途端に恥ずかしくなってくる
でも、断るのも変かな?と、ちょっと期待している気持ちで顔が熱くなっていくのがわかった
「じゃぁ、失礼して。笑」