第2章 トキメキ
遊び疲れたのに寝不足も相まって、相葉くんを待っている間にすっかり夢の中にいた俺
起きた時には、もうパスタが出来上がっていた。
至れり尽くせりの状況に俺は完全に上機嫌🎶
ビールで乾杯してパスタをいただく
ん?味薄め??
心配そうな相葉くんと目があった。
「いや美味いよ。味じゃねーよ。」
本当にそうだった。
空腹なのもあったけど、それ以上に相葉くんの優しい気持ちにが味になっているようで、なんだかちょっと泣きそうになりながら食べた
ふいに10年後と話になる
40かぁ…漠然とみんなに子どもがいるのかな?と話し出す。自分はイメージ出来ないけど、周りの友達はもう子持ちも多いから。
自分で言ったくせに、相葉くんの子供を想像するとちょっと胸がチクっとしながら話していた。
最後に連れていかれたのは、まさに絶景。
バンジーでもさせられるのかとかなりビビりながらきたから、大パノラマにダイレクトに感動した
「うわぁー。やべぇー。絵はがきみたい。」
感動ている俺に
「気持ち悪いことしよーぜ🎶」
渡されたイヤホン。
素直に耳につけると
5×10