第109章 信じる想い。
★青峰大輝★
青峰「チッ・・・ここじゃねーのかよ・・・」
なら、赤司の事を想ってここに来てると思ったのによ
中学の頃・・・あいつと赤司はここでいつも一緒に居たんだろーな
あいつの中にはもう・・・赤司しかいねぇのか
いや、最初から赤司しか居なかったのか
なのに何で赤司はあんななっちまったんだよ
・・・・って・・・・
青峰「人の事言えねーか」
俺も結局はテツを捨てて、仲間を捨てた
信じられるのも、勝てるのも、俺自身だけだった
けど、間違えてかけちまったあの1本の電話から・・・
信じられるものが一つ増えた
あいつに出会って、仲間ってやつを、バスケの楽しさを、思い出した
あいつが赤司を選んだのなら、俺は諦めるしかねーけど・・・
けど、が好きな赤司はきっと今の赤司じゃねぇ
赤司を救えるんだとしたら
それはきっとしかいねぇ
考えろ
バカな頭をふりしぼれ
の行きそうなとこ・・・
あいつがいつも悩んでた時に行くとこ・・・・
青峰「つったら1つしかねーじゃねーか!!」