第103章 これっきり。
灰崎「オイオイ!まさかお前もか?リョータぁ!!モテんねーちゃん!こんな奴ら放っといて俺といいことしよーぜ、俺が色々教えてやるからさ」
黄瀬「、相手にしなくていいっスから」
「うん・・・・」
涼太は私の事を片手で抱きしめるように守ってくれる
灰崎祥吾は、中学の頃から暴力沙汰が耐えずに赤司君に強制退部させられた選手らしい
黄瀬「俺とほぼ入れ替わりで姿を消した・・・はずなんスけど、どーゆー風の吹きまわしっスか?」
灰崎「強いて言えばただの暇つぶしだ。お前ら5人の中から、もう一度その座を奪っちまおうと思ってなァ」
この人、何か苦手だ
涼太の事、バカにしてくる
灰崎祥吾は涼太が一度も自分に勝ったことがないと言った
でも、涼太は責任を持って俺が倒すから、この場はこれで収めてほしいと私たちに頼んだ
「氷室さん、アレックスさん、私からもお願いします」
黄瀬「・・・・」
私は涼太の服をギュッと掴んだ
「涼太、約束だよ。必ず勝って、準決勝でリベンジだよ」^^
黄瀬「了解っス」^^
火神「オイ!!いつまでくっついてんだよ!から離れろ!!」
黄瀬「えぇ!?いいじゃないっスか!ね?♪」
氷室「それは俺も納得いかないな」
火神「お前今から試合だろ!早く戻れよ!!」
黄瀬「そうっスね・・・そろそろ戻んないと・・・じゃあね!俺必ず勝つから、ちゃんと見ててっ」
「うんっ」
火神「黄瀬ぇ!!負けんじゃねーぞ!絶対!!」
黄瀬「トーゼンっス!!」
でも涼太・・・お願いだから無理だけはしないで・・・・