第87章 夢の中の声。
★★
敦は知らないから話しかけないでと言われた
真太郎には私と話す気分じゃないと言われた
大輝は最後に私の名前を呼ばなかった
涼太は何も・・・・言わなかった
私は皆に・・・・み捨てられてしまったの?
ダメだ
頭が真っ白で何も考えられない
私はまた1人ぼっちに・・・・
火神「なんつー顔してんだよ」ぎゅ
黒子「さん、皆の所へ戻りましょう^^」ぎゅ
降旗「そうだよっ!!きっと皆待ってるぜっ^^」
「!!」
大我とテツ君が私の手を握って歩き出す
フリ君が背中を押してくれる
私は1人じゃ・・・・ないんだよね
2人の手をぎゅっと握り返し
フリ君に笑顔を見せて
私は前に進む
彼の夢に、彼の声に囚われずに