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いつも眠いのはキミのせい。

第81章 離れたくない。


★★



さっちゃんと大輝と別れを告げ、私は一人温泉につかっていた




「ふぁあ~ビバノン!」




今日は何だかご機嫌だな私。


そりゃあそうか・・・・


初めてできた女友達!さっちゃん!!


久しぶりにあの時の事思いだしたなぁ・・・・


熱めの
お湯につかりながら目を閉じて思い出す


さっちゃんが迷子になって泣いてて、お母さんが探してる所に連れて行ってさっちゃんとお別れして・・・・・




-ねぇ、君の耳には何が聞こえてるの-




ぱっと目を開いた


今のは・・・・・・


さっちゃんと別れた後・・・誰かに会ったんだっけ・・・?


確か、リコちゃんと順くんと居たのは覚えてるんだけど


さっちゃんと別れた後・・・・・ん~


昔の事すぎて思い出せないな


それとも・・・・忘れてしまった過去の一つなのかな




「・・・・わかんないな」



そんなのいくら考えてもわかんない


そんなことを思いながら、火照った体が冷めないうちに温泉からあがった
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