• テキストサイズ

いつも眠いのはキミのせい。

第76章 変わらない想い。


★★


涼太は私の手を引いて歩いていく



私から見える涼太の顔は、何だか切なそう



涼太はいつも、私に元気をくれる



だから私も、元気をあげたい




「ねぇ、飴食べる?」

黄瀬「飴っスか?」

「そう!元気になる飴だよ^^はい」

黄瀬「ありがと・・・・・えっ!この飴・・・」

「この飴食べると元気出るんだ♪」

黄瀬「苺の飴・・・・」

「涼太!いつも私に元気をくれてありがとう!」



今度は私が涼太の手を握って歩き出す




「変わらずに、好きでいてくれてありがとう!!涼太の気持ち、聞かせてくれてありがとう!!」

黄瀬「俺・・・・ずっとの隣に居たいっス」

「うん・・・・・ありがとう」




涼太はこんなにも私を想ってくれてる


その気持ちと、同じ気持ちを返せない事がこんなにも苦しいんだって


知らなかった


好きなのに


好きになれない



涼太・・・・・苦しいよ・・・・



答えられなくて・・・・ごめん
/ 1230ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp