第52章 ストバス。
★★
「凄い濡れちゃったね~。ハイ、皆タオル!2号も拭こうね^^」
2号「わん!」
降旗「ちゃんありがと!あーもー最悪だよ雨とか・・・」
火神「やけに険悪な挨拶だったな、仲悪いのかよ?」
黒子「そんな事ないですよ」
火神「は!?」
黒子「人としてはむしろ好きです。ただ、選手としてはお互い気が合いませんでした」
テツ君は、敦の事を少し話してくれた
バスケが好きじゃないけど、才能のある敦は
バスケは好きだけど才能の無い人を見るとイライラしてしまう
敦は、本当にバスケが嫌いなのかな・・・
才能か・・・・・・
涼太、真太郎、大輝の事を思い出した
才能があれば幸せってわけじゃないんだよね
黒子「けどやっぱり好きだから頑張れるし勝った時心の底から嬉しいんだと思います。だから僕はバスケが好きだし、みんなバスケが好きな誠凛が好きです」
テツ君の言葉は、皆の気持ちを暖かくしてくれた
「私も!!私も誠凛バスケ部の皆が大好き^^だから、今日は私も誘ってくれてありがとう!!楽しかった^^」
2号「わんっ!!」
火神「はぁ、お前ら毎回恥ずかしいこと言いやがって」
黒子「僕も楽しかったです^^さん、2号ばっかり拭いてたらさんが風邪ひいちゃいますよ」
「わぁ!ありがとう^^」