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いつも眠いのはキミのせい。

第46章 合宿(海)。


★高尾和成★


高尾「だっはーーーーー!生き返るわー!」

緑間「・・・・・」


真ちゃんと風呂来たのはいいけど・・・


高尾「つーかいつまでふくれてんだよ。さすがにそろそろウゼーから!」


どんだけ機嫌わりーんだよ!


緑間「・・・・・」

高尾「ちゃんと何かあったんだろ?」

緑間「っ!何故それを!」

高尾「見てたらわかるっつーの!!んで?どうしたんだよ」

緑間「・・・言ったのだよ」

高尾「何を?えっ!まさか告白っ!?」

緑間「違うっ!バカめ!!迷惑だと言ったのだよ!!」

高尾「へっ?お前がちゃんにそう言ったのか?」

緑間「そうだ。俺は・・・あいつといると弱くなってしまうのだよ・・・だから・・・関わろうとするな迷惑なのだよ。そう言ったのだよ!」

高尾「真ちゃん・・・マジでそんな事思ってんのかよ?ちゃんといると弱くなるって・・・何だよそれ!!今の真ちゃんの方がよっぽど弱えーよ!!」

緑間「何だとっ!?」イラッ

高尾「俺はちゃんがそばに居て応援してくれた方がよっぽどヤル気も出るし強くなれるぜ!!真ちゃんにはガッカリだよ」

緑間「お前に何が解る!」

高尾「わかんねーよ!そんななよったお前なんて知らねーよ!お前、ウチのエース様だろ!?ちゃんに対してもいつもみてーに強気で行けよ!!」

緑間「高尾・・・」

高尾「好きな子がいるから強くもなれんだろ・・・」

緑間「強く・・・だと?」

高尾「俺、今の真ちゃんにちゃん譲る気ねーから!まっ!真ちゃんはちゃんと喋る気ねーんだし、譲るも何もねーよな。俺、先出るわ・・・」

緑間「・・・・・・」



真ちゃんにはマジでガッカリだよ!


けど、俺もチョット熱くなっちまったな・・・


風呂のせいかもな。
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