第127章 好きな人。

★青峰大輝★


桃井「きーちゃん大丈夫かな？」

青峰「大丈夫だろ」



どうせ黄瀬のことだ、強がってるだけだろうけどな

落ち込んだ姿なんて俺たちに見られたくねーんだろ

黄瀬がそれで納得できんなら俺は協力してやるだけだ

まぁ俺も・・・・赤司とがうまくいけば諦められるかもしれねーしな



桃井「だいちゃん今ちゃんのこと考えてたでしょ？」

青峰「はぁ？別に考えてねーよ」

桃井「ねぇ」

青峰「何だよさつき」

桃井「ちゃんの好きな人って・・・本当に赤司君なのかな？」

青峰「他に誰がいんだよ」

桃井「うん・・・そうなんだけど・・・」

青峰「もしかしたらテツかもな」

桃井「っ！！テツ君っ！？」

青峰「冗談だよ」

桃井「もうっ！！でももしテツ君だとしても・・・私は応援してあげたいな」



さつきは少し寂しそうな顔をした

けど応援したいと思ってるのは本心みてーだ

もし相手がテツだったとしても

俺は驚かねーよ

テツは強い

女には優しいしな

好きになったっておかしくはない



青峰「さつき、アイス食って帰ろうぜ」

桃井「えぇっ！？今日凄く寒いよ！？」

青峰「何か食いたくなった」

桃井「もう！だいちゃんってば！！ほら行くよ！」

青峰「あぁ」




が赤司とうまくいったら・・・

俺もちゃんと納得できんのか？

諦められんのか？

あいつに「良かったな」って言ってやれんのか？

俺はちゃんと・・・・を祝福してやれんのかよ・・・