【R18】【ごちゃまぜ裏夢✿短編集】今夜はOKかもしれない。
第22章 僕のヒーローアカデミア✿治崎廻「愛してる、だけじゃ伝わらない
治崎の住まいに戻ると、見通しの話しはせず「抱きたい」とベッドに押し倒された。
「ぁ、の…。実技で、汗…かいちゃったんですけど…」
「手洗いうがいはしたんだろ。気にしない」
「んんっ」
治崎は制服を分解することなく丁寧に脱がしてきて、待ちわびていたような熱い接吻をしてくる。
「今度はローションを使う。すぐ挿入れたい」
「が…頑張ります……」
「…そうじゃない。も気持ち良くなれ。温かくしたから冷たくはないと思うが」
ぬるぬるした液体が陰部のまわりに塗り込まれ、残ったローションをゴムを装着した陰茎にも擦りつけている。
「なんか…、イイ匂いがしますね」
「そうか?気に入ってくれたなら良かった」
「……っん。また…ムズムズしてきたァ…うう」
「小さく痙攣してるな。欲しいなら挿入れてやる。もう独りよがりな交接はしない」
「…治崎さんって、意外とナイーブですよね」
「……………黙れ」
「えへへ」
他人を気遣えるならそこまで極悪人じゃない。治崎はあてがった陰茎を押し進め、ずぶりずぶりとの身体の中に埋め込んでいく。
「ぅ……はぅぅ…」
「…まだ、痛いか…?」
「い…いまは…痛いというか、…ヘンな……感じ、です…」
「そうか……。膣壁前方にあるGスポットの性感帯領域を擦ったら、女側も気持ち良いらしいが…」
「それ、ヤってる最中に口にしちゃっていいんですかね…?」
「………共同作業だ」
「なるほど」
「。気持ち良かったら、ちゃんと教えろよ…?」
治崎は口にしたことを指摘されたいとかと思うほど、ボケをかましている。玄野のいう骨抜きにされて、とぼけてるんだったら尚更可愛らしいと思ってしまう。
「…っは…ん、…ふぅ…」
「どうだ…?」
「…まだ…、あんまり……」
ガツガツ自分の欲望のまま腰を打ちつけるのではなく、挿入した状態でスポットを探すように浅く腰をゆさぶる治崎。
「う…、わ……ぁぁっ…」
「…ここか?」
「ぃ、や……そこ、っぁ……じゃあ…んんっ」
「分かった。この辺なんだな…?」
「…ぁ、…あっ!…ぃや、ぁ……はぅうっ」