My Dearest ♡【R18名探偵コナン短編集】
第2章 このまま二人で堕ちていこうか【黒羽快斗】
「ねぇお兄ちゃん」
今日もお兄ちゃんの隣でわたしは寝てる。
お兄ちゃんを後から抱きしめる。
「なーに?まどか」
「来週の水曜って午前で学校終わりなんでしょ?」
「そーだったかな。てかなんでお前が知ってんだ?」
「お兄ちゃんの学校通ってる友達からきいたのー先生達の会議?とかで。みんな遊びに行くって。わたしの学校も同じ理由ではやく終わりそうなんだー」
お兄ちゃんの背中に顔を付ける。いい匂い。
「お父さん帰ってこないしお義母さんも朝海外行っちゃうし…だからその日…あの日の続き…やりたいな…ダメ…?お兄ちゃん」
ここからじゃお兄ちゃんの表情が見えない
どんな顔をしてるんだろう
「…ダメなわけねーだろ」
「ほんと?」
「まどかが誘ったんだからな?覚悟しとけよ」
「…忘れないでね?」
「「来週の水曜日」」