• テキストサイズ

幸村の彼女は青学の女子テニス部の部長

第26章 正月編


そしてしばらくして

越前「…やっと終わった」

跡部「おっと!こいつを忘れては
いないだろーな?」

樺地「うぉぉ!」

甲斐「やべーわん結構笑ったから
もしかして…」

神尾「いや、俺かも」

葵「全員集まって私と柳に考えがあるよ」

2人「ヒソヒソヒソ」

跡部「さて、1番笑ったのは…」

葵「ちょっと待った」

越前「それはー…」

全員「お前だー!」跡部を指差す

跡部「あぁん!」

神尾「1番笑ったのはどう見ても
お前じゃねぇか」

謙也「せやせや!」

千石「くじを引いた人が対象とは
言わなかったよねー」

観月「んふっ一理ありますね」

跡部「待て待て何を言ってやがる
樺地が俺を殴れる訳無いだろうが」

樺地「う、」

葵「聞いて樺地…」

樺地「ウス?」

葵「途中の罰がなかったにせよ
トータルの数は跡部がダントツで多い
周りからの証言は明らか…屁理屈とはいえ
通りはこっちにあるわ…」

柳「跡部は今、自己防衛の為に
その道理を無理に曲げようとしてるのだ」

葵「それが王のする事かしら?
確かに先導者とは時に道理を曲げる事も
あるけど決して自己の為じゃないわ…」

柳「王とは真琴に道理を守るべきであり
その姿に人々はついていくものだ
道理を損ねては人々の信頼も無くなる…」

葵「どうすればその権限が守れるか
よく見てよく考えなさい…」

柳「そして…」

2人「動け!」

樺地「跡部さんの…為…」

跡部「おい樺地惑わされるな
やめろ樺地落ち着け」

葵「今のうちに逃げるわよ」

越前「まだまだだね」



笑った回数(滝が計測)

柳→24回(全部ダビデのダジャレ)
神尾→21回
甲斐→20回
忍足兄弟→16回
佐伯→11回
観月→7回
越前→3回
千石→2回
葵→1回
/ 526ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp