第22章 番外編U-17合宿の時の日常
少しして
彩葉「卓球するの久しぶりだね
姉さん?」
葵「そうだね彩葉3年ぶりくらい
かしらね?」
彩葉「たぶんそうだと思う」
観月「葵さん僕と勝負しませんか?」
葵「いいよ久しぶりだから
ちょっと感が鈍っているかもだけどね」
彩葉「あはは…」
観月「構いませんよ」
しばらくして
観月「本気でやったらどうですか?」
葵「台が壊れてもいいなら
本気を出してもいいよ?」
彩葉「いつだったか竜聖兄さんと
卓球で勝負してたら台がぶっ壊れたん
ですよねー」
精市「そうなんだ」
葵「主に壊したのは兄さんだけど…
私も少し壊してしまってね…」
竜聖「少しじゃ無いだろ3分の1は
お前だろうが」
彩葉「兄さん!いつからいたの?」
竜聖「葵の『台が壊れてもいいなら
本気出してもいいよ』からだ」
葵「割と最初の方からなんだ…」
竜聖「それより本気を出してほしいって
向こうはいってるんだ出したらどうだ?」
葵「兄さんが責任取るなら出す」
竜聖「任せておけ」
葵「それなら遠慮なく…」
ドカン
全員「…は?」
彩葉「あーあ…壁にくっきりと跡が
ついている…」
竜聖「これくらいなら大丈夫だな
チョチョイがちょい!」
葵「さすが兄さん元に戻すのが
得意なのは昔から変わってないね」
竜聖「頑張れば景色も行けるぞ」
彩葉「変わってないね…
眠くなって来たので私は寝ます…」
葵「私も眠いから寝る…」
竜聖「喉が渇いている状態で寝ると
明日キツくなるから葵はこれ飲め」
葵「ありがとう兄さん…」