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幸村の彼女は青学の女子テニス部の部長

第20章 U-17合宿編


翌日の早朝

葵「あっ…包帯が少しほどけて来た
この時間なら保健室に誰もいないし
新しいの貰って巻き直すか」

真田「む?葵か早いな」

葵「おはよう真田そっちも早いね」

真田「そうでもない」

葵「あっ…そうだ包帯を
巻き直すんだったそれじゃあ真田
また練習の時に!」

真田「うむ」

保健室について

葵「あれ?先客がいたのね」

白石「葵おはようさん」

葵「おはよう白石君早いね」

白石「葵も早いで所でどうして
ここに来たん?」

葵「包帯の巻き直し…
白石君も包帯の巻き直し?」

白石「せやで」

葵「ちょっと包帯を借りてもいい?」

白石「ええけど?」

葵「少しずつだけど…右側にズレて
行っているから私がやるよ」

白石「ええんか?」

葵「うん…懐かしいな
新潟にいた時は兄さんにやったり
近所の子達にやったりしたな」

白石「そうなん?」

葵「えぇ私の近所に住んでた子達は
ヤンチャでねいつも怪我をして
その度に私が手当てをしたり
包帯を巻いたりしてたの」

白石「そうなんや…」

葵「うん大怪我した時は
30分くらい説教していたな」

白石「大変やったんやな」

葵「まぁね…はい終わり巻き終わったよ」

白石「おおきに…せや!葵の包帯は
俺が巻いたる」

葵「えっ!」

白石「俺のを巻いてくれたからな
ええやろ?」

葵「…分かったよだけど1つ約束して
この包帯の下の事は絶対に誰にも
話さないで」

白石「え?話さへんけど」

葵「それなら安心出来る
包帯の下はね…」

白石「!」

葵「これが理由だよ」

白石「なるほどな…分かった
絶対に話さへんから安心しや!」

葵「ありがとう」
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