第19章 英国式庭球決戦編
葵「もうこの技を使わないと
考えてたのに…仕方ない使おう
風の太刀参の型…『烈風』!」
??「何!ナイフが壁に向かって
行っただと!」
葵「これで…終わりよ!」
??「うわぁぁ!」
葵「終わっ…た」
全員「葵/さん!」
葵「跡部…真田…切原…不二…木手
そっちも勝ったんだね」
跡部「はっ!当然だ」
切原「それより葵さん大丈夫すか?」
葵「平気…早く行こう…」
真田「無理をするなそれより先に
そのナイフを…」
葵「ナイフに触るな!」
全員「!!」
葵「ごめん…ナイフには毒が塗ってある…
それも結構キツイ毒…取るから
少し待ってて…」
不二「毒だって!」
切原「あいつ人を殺す気っすか!」
跡部「…普通そんなに刺さったら
立ってるのもやっとなはずだが?」
葵「理由は簡単…私は毒に耐性がある…
小さい頃…毒蛇に噛まれた事があってね…
それ以来…強い毒以外は…耐えられる
体質に…変化したの」全部抜く
真田「そうなのか」
葵「それより…早く行こう…
先を…急がないと…」
木手「すいません…」手刀
葵「カハ!」
不二「葵は無理をしすぎだ…」
切原「誰が葵さんを背負って行くんすか?」
真田「俺が背負って行く」