第12章 強化合宿編
翌朝
葵「いつもより早く起きて
日課が終わっちゃったね」
彩葉「それなら久しぶりに
姉さんの歌を聞きたい」
葵「いいよ何が聞きたい?」
彩葉「うーん…ヒトリ○ズカ」
葵「分かったよここだとあれだし
屋上で歌うね」
彩葉「うん!」
一方他の人達
精市「真田おはよう相変わらず早いな」
真田「幸村も早いな」
??「〜♪」
白石「綺麗な歌声が聞こえるな」
財前「外から見たいっすね」
外に出て
葵「濡れた床も朱く乾いてく日々に♪
時の流れは非常だと…泣き顔さえ
醜さを忘れ感謝へと♪」
桃城「葵先輩の歌声だったのか」
白石「綺麗やな…」
切原「凄く綺麗な歌声っすね部長」
精市「そうだね…とても綺麗だ」
財前「すんまへんちょっと静かに
してもらってもえぇですか?
そろそろ曲の終盤何で」
白石「分かったで」
葵「それでもまた見せつけるように♪
今日を生きていこう
涙さえも誇りに思える風がそよいでる♪」
彩葉「やっぱり姉さんの歌を聞くと
落ち着くや…あっ姉さんごめん」
葵「えっ?あっ…」下を見る
彩葉「1回下に行こう」
葵「この高さなら行けるな…
おーいちょっとそこから離れてて」
全員「えっ?」
景太「全員今すぐ離れた方がええで!」
葵「よっと!」
ドカン
葵「ふー思ったより高かった
少し足が痺れちゃったや…」
彩葉「姉さん少し離れてて」
葵「着地点間違えないでね」
彩葉「分かってるよっと!」