第10章 Jr.選抜合宿編
部屋について少しして
葵「ん?誰だろう?」
梶本「切原君を見てないか?」
葵「切原?もしかして戻ってないの?」
梶本「あぁ何か知らないか?」
葵「大体50分くらい前に
廊下で会って話をしたけど
その後は知らないわよ?」
梶本「話?」
葵「うん夕食の時の事でね」
梶本「あの時のか右手平気なのか?」
葵「少しの間は左でやる事になるわね
右でやったら痛みやすくなるから」
梶本「左で出来るのか?」
葵「こういう時のために
左で出来るように小さい頃から
やっているんでね」
梶本「怪我をした時用って事か」
葵「そういう事」