• テキストサイズ

拾われました【歌い手】

第2章 浦島坂田船


やっと坂田?さんが止まり

私は息を切らす

止まった場所はキッチンらしき場所で

そこにはさっきの人達が居た

秀華『はぁ…はぁ…はぁ…』

?「え?!大丈夫?!!」

?「お前のせいだろ坂田」

?「え?」

?「こんな小さい体で
お前の速さに着いていくのは大変な事だ
それにこいつは目覚めたばかりだぞ坂田」

?「あ、せやった!ごめんな!」

秀華『い、いえ…はぁ…はぁ…』

?「水」

私は水の入ったコップを渡され飲む

秀華『あり…がと…うござ…い、ます…』

すると肩に手が乗る

…?

坂田?さんの手だ

すると荒かった呼吸が楽になる

え?

?「あ、俺達人間じゃないんやで!」

え、急 

?「いや、急すぎんだろ」

うん

?「あ、じゃあさっきのやるぞ~!」

え?さっきの?!

するといきなりその場が会場となる

私は椅子に座っていて彼らは窓辺に居た

何故窓辺に?

?「俺はうらたぬき
ルシフェルでこの船の船長だ
よろしく
んで、こいつはやまだぬき」

え、あ、え?!!

?「俺は志麻
で、ゾンビ
よろしくな
ところで綺麗な脚やな触らしてくれ!!」

え、あの

うらたぬき「やめろ」

?「俺は坂田!あほの坂田とか
となりの坂田とも呼ばれてるで!
よろしく!!んで賢者や!」

え、あ、え?

?「んで、僕はセンラ
よろしゅうなこの通りキョンシーや」

え、えっと

「「「「我ら浦島坂田船!!!」」」」

あ、はい…?

坂田「あれ?小さい子って
こういうの好きやないん?」

うらたぬき「驚きが強すぎたんだろ」

その通りです

坂田「あ、で、君名前は?」

秀華『あ、自己紹介が遅れました
私の名前は秀華と言います
人間で言うと10歳です
この場所に連れてきてくださったり
傷を治してくださり
ありがとうございます』

私は頭を下げる

坂田「え、な、なんか
俺よりしっかりしよるな」

うらたぬき「まぁよろしくな秀華」

秀華『はい。よろしくお願いします』

私は再び頭を下げる

志麻「んで、綺麗な脚やな触らせてや!」

秀華『え、えっと…』
/ 34ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp