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Eve innocence 【D.gray-man】

第9章 A・L・L・E・N


アレンside


黒の教団に入って
イブにまた会うことが出来た…



イブは黒の教団のファインダーだった。

やっぱり僕と同じく黒くて重い足は
イノセンスだったみたいだ。

だけど、中々発動しなかった。


現場にも出ているし
アクマも見ているのに
なんでなのか。
危険な場面も何度かあったはず…




教団の中を歩いていると
イブの話は聞かない。

代わりに「裏切り者」という
言葉をよく聞く。


この間、たまたまイブが他のファインダーに
名前を呼ばれた時にそう呼んでいた。



リナリーに話を聞くと
何年か前にイノセンスの回収に言った際に
ファインダーの仲間にハメられて
着いたあだ名らしい。

1度は大事になったらしいが
ティエドール元帥が払拭してくれたみたいだ。


しかし、それからも「裏切り者」のあだ名は訂正されずに今も続いているとの事。


(ギリィ…)

許せない…
イブは何もしていないし、
他の誰よりも鍛錬をしているのに。



もし、今度君に何かあったら必ず護るから…


そう心に誓うアレンだった。
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