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君は小生の宝物/葬儀屋/黒執事

第18章 番外編・死神は紳士?






「本当か〜〜い?!」



ニタリと口角を上げて何かのスイッチがオンになるアンダーテイカー。

前髪で隠れてはいるがその下にある目からはメラメラと情欲の炎が燃え上がっているのがマリアンヌには、はっきりと見えた。




「(うぅ……)」




この後の展開は毎度毎度お決まりの展開だ。




「マリアンヌ〜。ベッドに行こう〜!今すぐにだよ〜♫イ〜ヒッヒッ…」



「(キャッ!!!)」



エプロンを脱いで放り投げると、アンダーテイカーはマリアンヌをヒョイと抱き上げて一目散に寝室へと走っていく。



ードサッー



「(あぁん…!!)」



ベッドに押し倒されると、アンダーテイカーはストールにローブを脱いでマリアンヌに覆いかぶさった。



「マリアンヌ…小生はね、マリアンヌと仲良くしたくてしたくてもう仕方なかったんだよ〜!!今夜は小生が満足するまでマリアンヌを堪能させておくれ〜!」



「(あ…あの…わ、分かりましたから…ちょっと待って下さい…!)」



「イヤだよ〜、小生はもう我慢の限界だ。早くマリアンヌの中に入りたい。意地悪はよしておくれよ…」



「(あん……ん、んん……)」



アンダーテイカーはゴソゴソとマリアンヌの背中に手を回すと、深いキスで唇を奪いながら器用にワンピースのボタンを外していった。



「(ふぅ…んん……)」



1週間ぶりに触れるアンダーテイカーの唇。

いつも強引で熱っぽいこの唇は、いつだって妖艶にマリアンヌを誘い、身体の奥にある秘密の場所を刺激する。

気付けばマリアンヌの下着の中はじんわりと潤い始めてしまっていた。

ムズムズと膝を擦り寄せているマリアンヌの様子を見逃さなかったアンダーテイカーは、迷わずその下着の中に手を入れて愛しい割れ目に指をすり込ませる。



「(あぁ…あぁぁん!!)」


ビクンと背中を大きくしならせるマリアンヌの反応にアンダーテイカーは実に愉しそうだ。


「ん?マリアンヌもその気になってくれてるみたいだね〜小生、嬉しいよ〜!!」




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