Orange Topaz~初恋と宝石~【kazu.N】
第40章 貴方、親友達、おにい達~K ~and~苺~
カズsaid
あぁ、逃げちゃいましたねぇ? (笑)
(三人娘達、二階の苺ちゃんの部屋へ……)
ヤマトは苦笑い、タケルは不機嫌
ウチの人達は?
帝王と伝説は苺ちゃん檸檬ちゃん杏ちゃんの好きなアイドルに似ているからねぇ
俺? 小悪魔王子に似ている? (byヤマト)だそう
あの不思議なCDの話はしてあるからね、俺と魔王は檸檬ちゃんと杏ちゃんについね? 笑顔のサービスを
当然毒舌執事は苺ちゃんにサービス……
ムカムカと……
潤「分かってだけど、三人共俺らの事見てなかったな?」
雅紀「ねぇ、ショックだよね!」
潤くん相葉さんが苦笑い
いっか、あの人達より……
曲がったヘソが戻った時……
カズ「アハハハ、最高!」(大爆笑)
のんちゃんの部屋から不思議な編集の音楽流て来てさ、笑っちゃったんだよね
ウチの人達も……おっ! って(大爆笑)ツラレタ双子も(大爆笑)でさ
ヤマト曰く現実逃避に入ったらしいです
テンションの上がった、俺たち野郎7人、曲をしっかり聴きたいなぁ、なんて、ゾロゾロと2階に上がったんだけど。
ドアがねしっかり閉まってなくて、声がね聞こえたのよ
見つからないよう声を潜めて。ドアの前に……
聞こえて来た会話に笑いたくて。でも、声上げられないから、みんなで口元を押さえたり、チョー焦った!
のん『信号トリオ!』
亜子『本物の方がカッコいい!』
結衣『当たらないからチケット。最近は……サプライズで会った気分ね!』
のん『帝王樣……心の王子樣……』
亜子『魔王樣……』
結衣『フリーター王子樣……』
苺ちゃん檸檬ちゃん杏ちゃんの順に話てて面白いんだけどさ
苺ちゃんは夢の中……
二人は似ている人! コンサートチケット取れないからサプライズだっ!
って現実的な事言ってて
のん『カズくん来てくれた……』
亜子『ヤマトさん久し振りお友達に会えて嬉しそうだった』
結衣『タケルさんも』
俺の心はドキドキ……
のんちゃんが……
もう……ね
何も言えねぇ……
あの名ゼリフが……
野郎7人、一階に戻りリビングに入った瞬間、溜めてた分を吐き出す様に大爆笑したんだ