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最愛 【黒子のバスケ】

第7章 近づく距離


みさきは付き合うとかは無理なんて言ってたけど、青峰はみさきが自分のことを好きだと分かれば何が何でも手に入れる。

空港で挨拶には見えねぇハグをした青峰を思い出してまたムカついてきた。


俺はずっとしたいと思ってたけどできなかったっつーのに……いとも簡単にやりやがって。

まぁ手を広げたのはみさきだけど…


(二人ともよく撮れてるッス)とか言って黄瀬から送られてきた、電子書籍の青峰のページを開いた。


こいつ…無表情のくせに腹立つぐらいカッコいいな…
バスケもうめぇし、無愛想ではあるけど子供と動物には優しいし……

子供と動物に優しいってのは、人として持ってなきゃいけねぇもんがちゃんと備わってるってことだと俺は思ってる。

勝ち目なんかあるわけねぇわ。


質問の答えがバカすぎるけど


「言っとくけどみさきに胸はねぇぞ」



負け惜しみにそんな事を言って画面に映る青峰を弾いたけど、あいつがもうそんな事どうでもよくなっちまってるなんて分かってる。


あんな優しい顔して女と話してる青峰なんて初めて見たんだから、嫌でも認めさせられる。



だから青峰のとこに行っちまうまでは俺がみさきを守りたい。


もうおじさんやおばさんが辛そうにするところも見たくねぇ

おじさんとおばさんは俺にとって自分の親父と変わらねぇくらい大事な人だから、もう俺のせいであんな顔させたくねぇし、あんなこと言わせたくねぇ。




そして何よりもみさきに笑って幸せでいてほしい。



過保護でもうざったくても


今はまだ、俺がみさきを守る
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