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最愛 【黒子のバスケ】

第7章 近づく距離


「トイレ早いね…」

「トイレなんて行ってねーよ」


声のした方に顔を向けてみると青峰君がすっごい笑ってあたしを見てる

ちょー恥ずかしい…

「え…だって今立ち上がったじゃん…」

「ケトルに電源入れただけだ」

早まった

ダイブしたい気持ちがはやりすぎてトイレに入ったか確認せずにダイブしちゃった

もー…紛らわしいなぁ

お部屋広すぎてわからなかった


「ほら」


笑いながら手を出してくれたからびっくりしたけど、きっと起こしてくれるって事だと思って自分の手を重ねたら、力を入れて引っ張り起こしてくれた

「やっぱすげぇ軽いな。
緑間の結婚式の時、黒須のこと引っ張っただろ?あん時完全に引っ張りすぎた。だから転ばせちまったんだよ」

「そうだったの?あたしが突進したから転んだのかと思ってた」

あの時咄嗟の事で、全体重が引っ張られた方にかかって思ったよりもしっかりとぶつかっちゃったから、そのせいでバランスを崩したんだとばっかり思ってた。


「黒須に突進されたからって転ぶ奴なんてそうそういねーよ」

「えーあたしトレーニングとか行ってるから力あるんだよ」

「…意外だな。トレーニングって何すんの?」


すっごい驚いた顔して…
きっとあたしの事運動音痴だと思ってるんだ。
確かに大我とか程運動はできないけど人並にはできる。


「青峰君たちがするようなのとは違うんだけど、体のラインが崩れないように自重トレーニングとピラティスして、ロスに行ったときはハイヒールヨガ」

「ハイヒールヨガ??」

これは結構アメリカだと知ってる女の人はいるけど、日本だと全然知名度がないのかさつきと美緒も知らなかったらしく驚かれた。

ヒールを履いて姿勢が崩れる人はやった方がいいってこっちのクライアントに教えてもらったヨガ。


「ハイヒール履いても綺麗に立てるように、それ用の筋肉を鍛えるヨガで足首と太ももの後ろとお尻と背中と腹筋を鍛えるの」

「すげーな…」

「あたし、体系もこんなだし背も低いから……ヒールを履くときの姿勢だけは綺麗にしてたいなって思って」

「努力してんな」

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