第24章 勘違い
青峰君に近づく人みんなにヤキモチを妬いていて本当にあたしはどっかおかしい
このままだといつか大我にもヤキモチ妬きそうで、そのうちひどくなれば青峰君に声をかけてくる子供にまでヤキモチを妬き始めそう
パパは冷静な振りしてるけど実際はヤキモチ妬きだしママは見ての通りのヤキモチ妬き
あたしはきっとヤキモチ妬き界のサラブレッド
そのうち青峰君の持ち物にもヤキモチを妬くのかもしれない
「言いたいこと言ったか?」
「…うん…ごめんなさい…もうヤキモチ妬かないように気を付ける…」
「なんでだよ。ヤキモチ妬いてるお前ってすげー可愛くて好きだけど?」
「なっ…可愛くない」
青峰君の可愛いって時々本当に意味が分からない。
それに、何でって笑ってるけどこんなヤキモチばっか妬かれてたら疲れるでしょ…
なんか青峰君を自分のものにしたいって所有欲みたいで…青峰君をモノみたいに思ってるような気がする。
もういっそのことあたしが青峰君の服にでもお財布にでもなって青峰君に所有されたい。
というよりあたしはネロ君になりたい。
青峰君に遊んでもらって抱っこしてもらって一緒に寝てなでなでしてもらってキスしてもらって。
もうホントにネロ君になりたい。
「すげぇ可愛い。お前にそういうの感じさせられるのって俺だけだろ。ヤキモチ妬かせて喜んでんなんてアホらしいって分かってっけど、お前が俺を好きでそう感じてくれてんのがめちゃくちゃ嬉しい」
ずるい…
青峰君はズルい
あたしを甘やかせば甘やかすほどあたしが深みに嵌っていくのを知ってて甘やかしてるとしか思えない。
それでもやっぱり好き
大好き
抱きしめてくれる青峰君の胸に頭を預けると、大きな手が頭を撫でててっぺんにキスをしてくれた。
「ヤキモチ妬きなのは泉さんに似てるな」
「…実はね、パパもなの。ママが青峰君を名前で呼んだ時パパがね、俺以外を名前で呼ぶなって言ってるの聞いたの。もう両親揃って猛烈なヤキモチ妬きで…」
「お前もそれでヤキモチ妬いてたよな」
「だってあれはママが悪いっ!なんであたしが青峰君って呼んでるのにママが名前で呼ぶの?意味わかんないっ!」
あれは絶対ママが悪い
だってあたしが好きな人なのにママのほうが仲良しみたいに見えるじゃん
「だから、お前も名前で呼べばいいだろ?」