第9章 【織田信長】路地裏にふる甘い雨【DNH企画】※R-18
忍はふいに抱きしめられ固まる。
しかしすぐに雨に濡れた互いの着物と、
冷えた身体が触れ合っているのに、
不思議と温かいそんな気持ちを、
忍に抱かせた。
だが次の瞬間、
信長の手が着物越しのお尻に回る。
忍「の・・・信長様何を!?」
信長「黙れ、誘った貴様が悪い」
信長はそういうと、
忍に強引に口づける。
その口づけは、深さや角度をかえ、
幾度も繰り返される。
口づけをしながら、
信長は忍の着物を乱す。
濡れているゆえいつもより脱がすのに苦戦をし、
また場所が外ゆえに、
すべてを脱がすことはできなかったが、
その中途半端とじれったさが、
逆に信長を興奮させていた。