第5章 イライラ
「はぁ…はぁ…」
彼はイったのを察するとキスも愛撫もやめてしまった。私は胸をくるくるする快感を吐き出すようにうつむき気味に呼吸する。しかしそうしていられるのも束の間だった。
急に腕を捕まれ、椅子からひっぱりあげられる。スライムはぽとりと床に落ち、私はそのまま机に上半身を押さえつけられた。
スカートがたくし上げられる。あっという間にパンツを下ろされ、私は彼に尻を突き出している体勢になっているのに気づく。
抵抗しようとするが、無論、無駄だった。彼の指が秘部に侵入してくる。しかしその指はすぐに引き抜かれて、代わりに指とは比べものにならない圧迫感が襲ってきた。
「あっ…やだっ…!」